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2014年1月18日 (土)

『雪の華』 聴き比べ

冬になるとよく聞こえてくる曲、

聴きたくなる曲のひとつに

『雪の華』があります。

2003年にリリースされた

中島美嘉の代表曲で、

紅白歌合戦でも歌われていました。


 
 

その年の日本レコード大賞では

『金賞』、そして『作詞賞』を受賞、

素直なとてもいい歌詞です。

そんな曲だけあって、

いろんなアーティストが

カバーしているんですよね。

本当に多いので、全部は挙げられませんが

きよすけがピックアップした何曲かを

聴き比べてみたいと思います。

 
 
  

  
 

まずは、御本家中島美嘉から・・・

 
 
 
 
  

 

儚げなハスキーボイスと

少し苦しそうに感じる(?)歌声が

聴いていて危うげで、それが魅力でもあり、

不思議と惹き込まれていきますね。

『いいから、こっちにおいで』って

優しく言ってあげたくなるような

そんな感じがします。

でも雪の華の歌詞は、

男性目線なんですけどね

(^_^;)

 
 
  
 

 
  

 

続いて、有名なカバー

徳永英明バージョン・・・  

   
 
 
 
 

  

比較的、中島美嘉バージョンに近い歌い方で、

近いような遠いような、身近な幸せを

儚げに歌い上げています。

この曲の場合、この『儚さ』が大きなポイントで

もしかしたら舞い降りた雪のように

すっと消えてしまうんじゃないかっていう

そんな幸せを大事に包み込むような気持ちで

歌ってほしいですよねぇ。


 
  
  
 

 


 

その点、対照的な歌い方を

みせているのがGacktバージョン・・・

 
 
 
 
 
 

低音の魅力で、上手なんですけどねぇ。

前述の通り、男性目線の歌詞なんですが

独特の押しの強いこぶしを回した歌い方は、

“こうあってほしい”というきよすけ

勝手なニーズとは若干、合っていない感が

あります・・・

(^_^;)

 
 
 
 
   
 
 
 


 

次は、さらに男性による

佐藤竹善バージョン・・・ 





 
 

きよすけ自身が歌うキーに、一番近いかなぁという

自然なトーンで、アレンジが90年代ぽいところも

ジェネレーションにもマッチ

透明感のある歌声が、気持ちに芯が通りつつも

押しつけることのない、

“見守りスタンス”を醸し出しています。

中島&徳永バージョンと

Gecktバージョンの中間といったところでしょうか。

 
 
 
 
 

 
 

 

また、歌唱力が突出しているのが

台湾の歌手リン・ユーチュンバージョン・・・ 

 
 
 
 
  

  

曲と歌詞の間の隅々に歌声を染み込ませるような

まったく“隙の無い”歌唱力には圧巻されます・・・

ずば抜けた安定感(体格とかではなく・・・)からか、

『儚さ』がもう少し表現されればと思うのですが

これはこれですごいと思います

 
 
 
 
 
 
 
 
 

最後に、聴いていて自然と

涙が出てきたのが

やなわらばーバーション・・・

 

 

たぶん、理屈抜きに

『島唄』のこぶしが直接

ころころくりくりと、涙腺に作用するとしか

思えないのですが・・・

ハモりのところは、ずるいよ~っていうくらい

綺麗に響いてきます。

(^_^;)

 

 

 

 

 

このほかにも・・・

岩崎宏美、河村隆一、中西保志、

森進一、森山良子、パク・ヒョシンといった

とてもカバーの多い曲です。

聴き比べもちゃんとやってみると

案外面白いですね

(^_^)

 

 

 

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